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空蜜 / 手前味噌教室 by kitchenworkさん

更新日:4月27日

奈良にある日本の道具と器の店'空蜜'さんにて。 「初めての手前味噌教室」に参加させていただきました。



IGを見てお店はずっと山奥にあるものかと勝手に想像していたのだけども。春日大社へも徒歩圏内、氣の流れが良い場所にそのお店はありました。



お教室はまず先生のおいしいご飯でお出迎え。味噌焼おにぎりのワンプレートランチと、大豆の煮汁(初めて!)から作った粕汁。お味噌とお塩、酒粕だけのシンプルな味付けとは思えない濃厚さに一同は感激!



お味噌汁を眺めて 「湯気が幸せですね」と小さく言った先生の言葉が聞こえて、ああきっと私は先生の事がとても好きになるんだろうな、と。一気に心を掴まれたのでした。



味噌作りは人によってレシピや作り方も色々あって、それは自分にとって美味しく心地よいやり方を見つけていく旅のようなもの。


保存容器のことなど疑問に思ってた事もお話を聞かせてもらえて、すっきりしました!


容器のことで特にわからなかったのが、木、ホーロー、プラ、ガラスなどの素材について。

菌を喜ばせるために、お味噌が呼吸できる自然の素材(木など)が適してるとどこかで聞いたことがあります。逆に空気を通さないようにガラス瓶のような密閉できるものがいいというネット記事も見た事がある。。この時期になると愛用しているエンバランス(保存用タッパー)も、味噌推しなサイズが店頭に多く並んだりもして魅力的だったりもして。


私は購入しようかずうっと悩んでるオーダー木樽があり、去年も買いそびれて今年も手が出せないままでした。大きいし、安くないし、なんせそれだけの量を作って失敗したくないので一歩踏み出せずにいたのです。


保存容器について質問をしたところ、先生曰く昔の日本家屋には蔵や床下収納など夏でも涼しい場所があり、現代とは条件が違うということを回答してくれました。住んでいる地域や家の構造で適した容器を自分で見つけていくのも一つの楽しみ。その中でもカビが生えづらい形選びのコツや、木樽を買うならこのような心持ちで...というような話も、メモメモ。



よし、今年は定期的に自宅でも作ってみようと思います。それでもやっぱり、このようにお教室で学びながらみんなでコネコネする時間はなんだか特別ですよね。


実はこのお教室の週に、とても 'いい事' が舞い降りてきて、満たされた気持ちが続いていました。少し詳しく書くとListen to Natureの大井愛美さんと久しぶりに電話できて、3月に決まった企画のことで気持ちが高まっていました!


もちろん企画も楽しみなのだけど、私たちの長い付き合いの中でこうして分かり合える事がなにより嬉しく嬉しくて、今思い出してもニヤけてくるほど二人とも大興奮だったのです笑 だからもしかして麹をこねる私の菌たちもルンルンだったんじゃないかな?って思うんだ!ルンルンハンドパワーで作ったお味噌、半年後がとっても楽しみです。

 

お店 / @soramitsu_12 先生 / @kitchenwork










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